素人AV体験撮影291
「極度の寒がりなんです」やっと夏が終わり、少し涼しくなったばかり、そろそろ一枚羽織るカーディガンでも買おうか、そんな季節に彼女はそう語った。季節にはそぐわない厚着をしてインタビューしている彼女、名前は「エナ」。少し変わった名前だな、と私は思った。だからだろうか、彼女の名前は撮影が終わった今でもよく覚えている。傍から見たらイイトコのお嬢さんの様な雰囲気をしているエナだが、インタビューが進むにつれてその印象は変化していくことになる。彼女の生まれは長野の都心部。父と母、エナと弟の4人家族で慎ましく暮らしていた。父は自宅で小さな会社を経営し、母はそれの手伝いをする。特に裕福というわけではなく、収入を一般的だった。そんなごく普通に家庭に生まれ育ったエナだが、中学に上がる頃にエナの家族は変わっていった。父の仕事が軌道に乗り初め、成功したのだ。それから社員も増え、自宅近くにオフィスを借りるようになった。母はそれを機に専業主婦になり、自分の時間が増えた、と喜んでいた。しかしその喜びも束の間、直ぐに母の喜びは絶望に変わった。軌道に乗った会社に新たに入ってきた社長秘書が、父と不倫をしていたのだ。父は今まで不倫の「ふ」の字も浮かば
2311回
2011/10/12