素人AV体験撮影21
ゆりの初体験は少し遅めで、20歳になったばかりの大学二年の夏、サークルの飲み会で遅くなり終電を逃してしまい、近くに住んでいるという先輩の部屋に泊まらせてもらった時のことだった。その先輩は、普段サークルでは大人しいほうで、真面目で口数も少なく、服装にもあまり気を使っていないような、どちらかというと目立たない地味な人だった。彼は大学内で他に行く場所が無いのか、休み時間や突然の休講で時間が空いた時には決まってサークルの部室にいるのだが、誰かと話しているというわけでもなく、一人で小説や漫画雑誌なんかを読んでいるのをよく見かけた。 その頃のゆりは福岡の田舎から上京して二年目で、ようやく一人暮らしには慣れてきたものの、華やかな街中を遊び回るほどの勇気はまだ無く、又、一緒に遊ぶような友達もいなかった。サークルには入学したての頃に勧誘され、流されて参加してしまったものの、他に特にやりたいことがあるわけでも無く、知らない土地で一人というのが心細かったのも手伝ってそのまま何となく在籍していた。 二人は特別親しかったわけではないが、どちらも大人数で騒ぐのが苦手で、サークルのイベントや飲み会では仲間から外れて二人で話をしていることが
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2010/03/01