初々215
ナツキちゃんはいつも友人のS子の言いなりだった。S子とはもう10年来の仲でいつも頼りにしている存在でいつも悩みはS子に打ち明けていた。それは初体験の時も変わらず彼氏とのエッチを想定して予行練習に付き合ってもらったほどだった。コンドームのつけ方からフェラの仕方、どんなリアクションを取れば男が燃えてくるのか、あえぎ声まで教えてもらったほどだった。そこまでレクチャーしてもらっただけあって初体験はナツキちゃんも彼氏も満足いく体験となったのだが、どこかナツキちゃんは釈然としないものが残った。それはエッチのスタイルがS子にすべてレクチャーされてしまったがために自分ではなくS子と彼氏がエッチしたような感覚に陥ってしまったのだ。自分のエッチのスタイルを確率して彼氏を楽しませたい、ナツキちゃんはいつしかそう考え始めた。それからディルドを購入し、舐め方やシゴキ方、どんな体位で挿入していくかなどの練習を始めた。そんな影の努力の結果を試そうと彼氏とのエッチに望んだナツキちゃん。しかしコトが終わった後の彼氏の反応は冷ややかなもので、もしかして俺のこと嫌いになったのかと疑われてしまう始末。その話をS子にすると黙って私の言うとおりにすれば
1711回
2011/01/15